「和」

ふと、、、思ったこと。

我が家は暗いんです・・・
日本家屋独特の暗さというか、、読み書きするなら、昼間でも照明を点けないと、、っていうぐらい。
なので、明るい家に憧れることは憧れているのですが、、、

もしかして、その暗さの中に「和」の美しさ、、、のようなものがあるのかな、と。

日本の古い建築物なども好きなので、よく見に行ったりします。
・・・ほの暗いんです・・・
暗いと、、陰影で建具が映えて、それがまた美しかったり。
そして、暗い室内からのぞむ外の景色も、絵画のように・・・

何か、隠し事のあるような・・・そんな秘めた感じがするのが、和の建築物の魅力なのかもしれないな・・・と。


・・・なんて、ウチはそんな素敵な家ではないのですが～(T▽T)アハハ!
↑でも、これはお気に入りの建具。この先は玄関。（宇宙・・・じゃなくて・・）

姫花月も、もっと和っぽい鉢に、植え替えたくなりました＾＾

広縁。

この古臭い家に決めた理由はいろいろあるのですが、、、
その一つは広縁があったこと。
なんだか、、、懐かしくて。（笑）

住んでみてわかったのですが、広縁って、今どきの家の「二重サッシ」と同じ役割をしているんですね。

冬場は植物にはいい環境なのです。暖かすぎず、寒すぎず。

狭苦しいので夏には障子をはずして、エンヤコラ・・と二階に運んでしまうのですが（私が）、冬は寒いので、またエンヤコラと・・（私が・・）

ちょっと部屋が暗くなるのが難点ですね、障子・・・
それに、→ちょっと破れてるし・・・(*゜.゜)ゞ




←みっちさんにコメントいただいた、謎のエケベリア
プロフィールの写真（夏）の一番手前に写っているのと同じものです。

季節によって、こんなに色合いが変わるんですね。

これ、、お台所の流しの前に置いてみました。
洗い物しながら、うふふふふ～・・・・ってね。（笑）

あ～～・・・平和・・・


（ <(＿ ＿)>こちらの方が、本来の色に近いので、昨夜の写真と入れ替えました）

省略。。。

Juncus decipiens var.spiralis 『ラセンイ』（螺旋藺）

元は、畳に使う「い草」の突然変異種だったそうです。この写真だとちょっとわかりにくいですが、伸びたスプリングのように、ネジネジしています。
葉に黄色く細く斑（ふ）が入っています。
「イエロースパイラル」とシールが貼ってありました。。

さて、、、
この下の小鉢ですが、ちょっと変わったお店で購入。。
どちらかというと、、売る気のなさげーな感じの・・・（笑）

園芸店なのですが、店の片隅に、いろんなお皿が（欠けてたり）綺麗とはいえない状態で山積みされ、ひとつひとつにシールは貼ってはあるものの、、、

「１」とか、「２」とかが書かれているだけで・・・

？？？

私　「あの～～（おそるおそる）、これお値段は・・？」

お店の人「書いてあるでしょ～、それに、０（ゼロ）二つ足して。」

ああ～～！！ポン!! (⌒▽⌒)ノ なるほど。・・・って、そんなとこまで省略しちゃったの！！？？
で、案外そんなお店が好きだったり。

ちなみに、これは「１」でした（笑）

黒葉オキザリスと〇〇・・

けっして、好きなものを買えないほど相方様の収入が足りない・・・と言うわけではありません。ちゃんと、つつましく暮らしていけるぐらい、きちんと働いてくれています。
(人-)感謝(-人)感謝

え？何が言いたいのかって？

→古～い〇〇〇〇、を逆さにして、植木鉢のスタンドに。

〇〇〇〇、、、さて何でしょう？答えは、最後に。（笑）
こう、錆びちゃってる、とか、朽ちちゃってる、ものとかにも弱いのです。。

上にのっている植物は、『黒葉オキザリス』
夏はまったく地上部がなくなり、秋深くなってくる頃にまた、ニョキニョキと葉が展開してくる・・・

私もそんな暮らし（夏は休眠）がしてみたい・・・

・・・答えはkasatateでした。（笑）

オタカラ。

そこそこに相方様のお休みが長かったので、ちょっとオフをもらえるかと思っていた、この年末年始・・・

あ、甘かった・・・(T-T)
お年始まわりのみで、また自宅缶詰め・・・
（ちっこいの風邪ひきですし・・）

さて、この親類などが、なにかと集まる・・・
子供の頃から転勤核家族だった私にとって、縁のないものでした。結婚するまで。とても新鮮です。（笑）

で、その相方様の実家は農家なのですが、、お宝が・・
と言っても、蔵にナントカのつぼが、、とかじゃなくて（笑）私にとってのお宝です。

←裏庭で拾った、吹きガラスのビン。
閉じ込められた気泡が美しいのです。うっとり・・・

怪しげなオイルがいにしえの時を超えて入ったまま捨てられていました。
（このようなビンを洗うときは、洗剤と玉子の殻を入れて、ひたすらシャカシャカしましょう）

おかしな嫁です（笑）

他にも拾えないけど、魅力的なものがあります。
→上げ船、と呼ばれているもの。わかるかな、船がさかさまになっています。

その昔、洪水に悩まされていたこの辺りでは、避難用に軒下に船が吊るされていたんですね。
これをはじめて見たとき、「きょ、教科書で見た！」と喜んだ、やっぱり、おかしな嫁です（笑）

デザイナーズチェア

・・・魅力的な響きです（笑）
椅子フェチの私としては、もしお金持ちだったら椅子にお金をつぎ込んでいたに違いない・・・（座るお尻はひとつなのに）

←エーロ・サーリネンのアームチェア（１９５７）
ミッドセンチュリーなにおいがします・・・

Eero Saarinen エーロ・サーリネン（１９１０－１９６１）
フィンランド出身の建築家で、家具のデザインも。
建築の代表作はダレス空港、ＪＦＫ空港のＴＷＡターミナルなどなど・・...(　= =)トオイメ…
かの、イームズとも親交が深かったそうです。

で、、、ここはどこか？
姉の家です。白くて広くて、天井が高いです。（笑）
せっかくなので取材の旅に行ってきました。（車で5分）


この椅子は、おととしあたり、H.P.DECOというお店で購入。（私も同行）
いいお値段してましたが、一目ぼれしたらしく、エイヤっ！と買っていました。(￣o￣)ｗおお…
あ！中古なんです～。海外から、もの。

海外から、、か、、
この椅子のたどって来たhistoryは、、、
さすがに想像の限界を超えます・・・（笑）


そうだ、昨日、淡いピンク色がよく似た、朝焼けの雲の写真を撮りました。→
オマケにつけとこ・・・

ナラ材の椅子

今の時代、椅子のクッション材はウレタンが主ですが、昔は、『コイルバネ構造』というものが主でした。
ベッドでいう、スプリングのようなものが、椅子でも使われていたのです。

それは、椅子としては最上級の座り心地。。。
ただ、製作に手がかかるため、現在日本では、ほとんど作られていないそうです。

・・・そんな、どうでもいい知識だけ持った私がまた出会ってしまったのが、この椅子→
座面はボロボロ、裏返してみると、やぶれた生地の間から、コイルバネが・・！！

これは！と、また椅子の張替えやにＧＯ！（笑）
４千円くらいで張り替えることができました。ピアノの椅子として使っています。（弾くときはちょっと高さが足りないのでクッションを使用）

以前の持ち主は、ボロボロの座面に、お手製のカバーをかけて（それもかなりの年代モノ）大事に使っていたようです。そのカバーも使い古され、とうとう捨てられ・・・
そしてウチに。（笑）

古いものが好き・・・なんでだろ・・デザインが好きなのが一番だけど、たとえば、、、

どこかの森で育った木が、誰かの手で椅子に作りかえられ、そしてどこかの家庭で長く愛用され、そして今我が家へ。
想像しても想像しきれないけど（笑）そんな歴史が好きなのかも。


あなたの家にも古い椅子が眠っていませんか？
新しいものに買い換えるより、是非、張り換えて、今では作られていない最上級の座り心地を体感してみて欲しいです。。。(o^-^o)

天井が・・・

ん？天井がなんだって？（笑）

我が家は築ウン十年の見た目もぱっとしない日本家屋です。台所以外は、オール和室。（オール電化・・・に似てる）

不動産屋さんにも、
「こういう家は、リタイヤした夫婦が好む家なんですよね～」なんて言われながら（苦笑）

和室ならではの、この暗い色の天井。
入居当時、白くペイントしちゃおうかと思うほど重たく感じて・・・

しなくてよかった・・・(゜ー゜;A　ｱﾌﾞﾅｶｯﾀ

合板ではない、立派な杉の板でできています。
たぶん、自分達でこれから建てるとしたら、こんな天井は作れない。（予算的に）

しばーらく前から、この天井に似合う、白い素材でできた照明を探しています。

これは、この家に付属してついてきた（笑）広縁の照明器具。これも古そうだなー

カリモク６０

通称　Ｋチェア
１９６０年～１９７０年代に日本で作られた椅子です。

当時、それまでアメリカなどに輸出向けで作っていた椅子を、欧米化してきた日本の家庭向けにと、売り出したのがこの椅子だそう。
座り心地は、ホントによくて。大のお気に入りなのです。

現在、復刻版が販売されています。
カリモク６０

我が家の椅子は、正真正銘、昔のモノ。
実は、座面は座り倒され、クッションもボロボロの状態で、捨てられていたんです・・(゜ー゜;Aアセアセ

それでも、木のフレームの部分は大きな傷も、がたつきもなく、しっかりしていたので、早速、椅子の張替えをしてくれるところに持ち込んで、張り替えてもらいました。

一脚の張替え料金16,500円なり・・・w(￣▽￣;)wワオッ!!（しかも二脚ある・・・）

し、しかし、新品を買うよりはずっと安く、しかも好きな張り地でできたのだから、よし、としよう・・・
と自分に言いきかせ・・

今では、家族がここで新聞を読み、ゲームをし、お茶を飲み、庭を眺め、、、
もうすっかり無くてはならない存在になりました。

私はここに座るとつい、ウトウトしてしまうこと多々・・・(-_-)(_ _)(-_-)(_ _).。oOＯ
（眠れーねむれー・・・っていう霊でも憑いて・・・？！）

とにかく、この椅子の第二の人生（椅子生？）は、引き受けたなり～～(⌒ー⌒)ｂ

明と暗

そろそろ家具のことを書こう・・・
が、なかなか忙しくてフォト撮り損ねる・・・(T-T)

ので、手近のもの。ホント手近。
今、目の前にあるもの（笑）

日本は、蛍光灯で部屋中をぱーっと照らす家庭が多いようです。
かくいう我が家も、それなりの電気はついています（笑）

でも、、、
光の明と暗。
ものの形をより立体的に、そして魅力的に見せてくれる、
そんな間接照明は、目の保養的に私には必要です。

一人の夜は、蛍光灯にサヨナラ。

写真の中の四角い木枠、実はこれ、それなりに立派なお家の天井の照明として使われていたものなんだそうです。（近所の電気屋さんにいただきました）

(ーΩー )ウゥーン・・・もったいないな～・・どうして変えちゃったんだろ～